アプローチ カラミ石の塀、井戸がお出迎え。 カラミ石は鉱石から銀や銅などを精錬した後の鉱滓を成形した重さ約100kgの石。家の土台や塀材として生野町のあちらこちらに見られます。成形するようになる前の捨てられていたカラミも展示しています。 |
管理棟(甲20号社宅) 鉱山の福利厚生施設 『協和会館』にあった大きな古い映写機や、鉱石などを展示しています。 各棟のご案内もしておりますので、スタッフにお気軽に声をかけてください。 |
『志村喬記念館』 甲7号棟(明治9年建築) 明治9年に建てられた元官舎で当時の生野瓦で葺かれた寄棟。 建具などは大正期の時代設定で復原されています。 名優 志村喬の生い立ち、出演作品の資料、遺品などを展示しております。 ※この棟内は撮影禁止となっております。ご協力をお願いいたします。 |
甲8号棟(明治9年建築) 7号棟と同様に元官舎。当時の生野瓦が葺かれています。 時代設定は建設された明治初期。ガラス窓はありません。 |
甲9号棟(明治9年建築) 7、8号棟同様元官舎。時代設定は昭和初期。 内部には懐かしい電気製品や生活用品を展示しています。 |
甲19号棟(明治29年建築) 時代設定は明治後期。生野鉱山が宮内省から三菱合資会社に払い下げられてから建てられた社宅です。 間取りは他の棟とは違い、様式の変化が感じられます。 |